漁場図がセットできたら、各漁場の環境データをどのように取得するのかを設定していきます。デフォルト設定では水温と溶存酸素が漁場一括で取得できるようになっています。そのままでいい場合はこのページはスキップしていただいて構いません。環境に関して設定できるのは以下の2項目です。
管理方法 | 漁場ごとに「漁場一括」か「生簀別」を選択できます |
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取得項目 | 取得する環境データの項目(数値orテキスト)を自由に設定できます |
右上の三本線のアイコンをタップし、「設定」をタップします。パソコンは左のサイドバーの下部に「設定」導線があります。
「環境」をタップ
「管理方法」をタップ
各漁場の環境データの管理方法を選択します。デフォルトは**「漁場内で一括管理」(漁場一括)**になっていますが、陸上養殖設備の場合は、各水槽ごとに水質データを計測したいというケースもあるため、その場合は「**生簀別に個別管理」(生簀別)**をお選びいただければと思います。管理方法を変更したい場合は対象の漁場をタップし、管理方法を変更してください。
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**すでに環境データを記録している場合は管理方法は変更できません。**記録を付け始める前に各漁場で水質データをどう管理したいかを決めていただくようお願いします。
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「取得項目」をタップ
デフォルトでは水温と溶存酸素のみが設定されていますが、自由に取得項目は増やせます。管理したい水質・環境データがある場合や不要な取得項目がある場合は、ここで設定しましょう。
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設定例
新しく取得項目を追加したい場合は「新規」をタップします。
画面の指示に従って追加したい取得項目の項目名・単位・値の種類・値の候補(値の種類:テキストの場合のみ)・使用漁場を入力します。
単位の入力は任意です。
水温や塩分濃度、pHなどは「数値」を選んでください。担当者や風向などのデータは数値ではなく、テキストですので、値の種類は「テキスト」を選んでください。なお、「テキスト」を選ぶだけでは環境データ入力時に何も入力候補が表示されません。「値の候補」を漏れなく追加しておくようにしてください。