計量機能には手動入力、CSV取込、魚体重推定カメラとのAPI連携という3つの方法がありますが、今回は最も手軽な手動計量の方法についてご紹介します。

手順

手動計量は非常にシンプルです。まずはホームの「計量」をタップして計量画面に遷移してみましょう。次に「新規」をタップします。その時の画面がこの画面です。計量を行った日付と生簀を選択し、平均体重や平均尾叉長の値を入力するだけで記録は完了します。これだけで、魚の成長記録として十分な情報が残せます。

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サンプル計測でも十分な価値があります

計量値は、実際には母集団の一部をサンプルとして測定した代表値に過ぎません。そのため、厳密な正確性にこだわる必要はそこまでありません。目視による概算値でも構いません。記録として残すことに大きな意味がありますので、まずは**「1つの魚群につき最低1回の計量記録」**をお願いいたします。1度でも計量記録を入力すると、ウオテックが魚の成長を1次関数で近似し、毎日の成長をシミュレートしてくれます。これにより、平均体重や総重量の概算値を日別に表示・確認できるようになっています。最小限の入力で最大限の管理効果が得られる設計となっています。ぜひ手動計量機能を活用して、効率的な養殖管理にお役立てください。

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