次にCSVの取込方法をご案内します。魚体重推定カメラを導入している場合や1匹ずつ麻酔をかけて正確に検量した場合などはこちらのCSV取引でのデータ入力をご検討ください。CSV取込には、2種類のフォーマットをご用意しています。

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取込方法

古野電気の魚体重カメラをお使いの方以外は「uwotech」をお選びください。各フォーマットの違いは以下の通りです。

| uwotech | ・平均体重と平均尾叉長の2項目のみのシンプルな構成 ・200尾分、300尾分など、測定した魚の個体データを並べて記録 | | --- | --- | | 古野電気 | • 古野電機の魚体重推定カメラで計測されたデータに対応 • カメラで推定された個体ごとの体重・体長データ等から、必要な情報のみを自動で抽出 |

手順

まずはホームの「計量」をタップして計量画面に遷移してみましょう。次に「新規」をタップします。その時の画面がこの画面です。以降の手順は以下の通りです。

  1. お好みのフォーマットを選択
  2. フォーマットに合わせてCSVデータを作成
  3. uwotech上で日付・生簀・形式を選択
  4. CSVファイルをアップロード

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個体データならではのデータ分析

CSVファイルの作成には若干の手間がかかります。既存の魚体重カメラをお使いの場合は、データの変換作業が必要になることがあります。ただ、手動計量と異なり、CSV取込では個体ごとのデータを活用した分析が可能になるという点が大きなメリットになります。たとえば、平均値・中央値・標準偏差・最大値・最小値などの基本統計量は自動計算され、度数分布グラフも自動生成されます。これにより、魚群全体のばらつきや全体傾向も直感的に理解することができます。

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