出荷機能は、養殖魚の出荷管理と売上管理を効率的に行う土台となる機能です。出荷データを登録したり、一覧で確認したり、生産履歴を自動で作成・公表したりすることができます。

手順

飼育(給餌や斃死)と同じ画面で「出荷」を選択します。入力フォームでは以下の情報を入力します。

基本情報

取引先 出荷先の取引先
出荷方法 活魚・活〆など
単価入力 kg・尾・なし
状態 請求済・入金済など
生産履歴 ウオテック・JAS

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規格別売上

規格ごとに尾数・総重量・単価もしくは合計金額・税率を入力します。

デフォルトではブランド品・正規品・B品の3つの規格が登録されています。独自ブランドや認証などがあれば、設定>出荷>規格で追加してください。

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単価入力をkgにしておくと、在池の平均体重から尾数を推定します。またkg単価から合計金額を自動で算出します。同じ出荷先・規格・出荷方法の単価は自動で反映されるため、一度入力すれば以降は総重量を入力するだけでほぼ自動で数値が入るようになります。尾数単価で入力する場合も同様です。

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その他売上

送料や返品など、規格別売上だけで対応できるない費目は「その他売上」で入力します。入力項目は費目・税抜金額・税率の3つです。マイナスの値も入力できます。

必要な費目がなどがあれば、設定>出荷>その他売上で追加してください。

総売上

規格別売上とその他売上で入力された値を合算し、税率ごとに売上を集計します。

備考と社内メモも必要に応じて更新いただき、内容が問題なければ「確定」をタップします。以上で出荷記録を登録することができます。

各種設定の見直し

「出荷しようと思ったら取引先が出てこない」

「この出荷方法はいらない」

「状態管理はもう少しシンプルにしたい」

など使っていくと少しずつ設定内容を見直したいと感じるケースが出てくるのではないかと思います。その場合は、以下の設定関連のページをご確認いただき、設定内容を見直し・更新いただくようお願いします。

取引先設定

出荷方法設定