次に漁場図の設定をカスタマイズし、生簀に魚群を池入していきます。まずはどんな状態を目指すのか、ゴールから確認しておきましょう。

漁場図の例

実際の漁場の生簀の並びや現場の運用にできるだけ近い形を再現しておくことで、より直感的に魚の飼育情報を管理できるようになります。具体的には以下のようなカスタマイズが可能です。

<aside> 📌 漁場図のカスタマイズでできること

• 飛び地にある生簀を表現
• 船の通り道を確保
• 漁場の形を再現
• 生簀名の命名ルールを変更
• 分養や統合、移動時に一時的に利用する予備用の生簀枠を設定
• 出荷用の生簀枠を設定 </aside>

これらのカスタマイズを実現するためには以下の要素の設定を変更・最適化していただく必要があります。

<aside> 💁🏻‍♂️ 漁場の設定内容

• 漁場名（例：宿毛）
• 漁場構成（例：6行4列）
• 表示有無（例：A-1は表示OFF）
• 座標名（例：B-1） </aside>

すでに漁場名や漁場構成は初回セットアップのタイミングで設定頂いているかと思いますので、ここでは表示有無と座標名の設定を行っていきます。

どういう漁場図が作れればいいのかを正確にイメージしてから各項目の設定作業を進めていただければと思います。